鎌倉の森でTIME FOREST Programを開催

4年前の冬、初めて訪れた鎌倉の森
鎌倉を愛する起業家が集まる、カマコンの皆様に教えていただいた鎌倉の森

ここは、山村地域の奥深い森とは一味違う雰囲気があります。
森と街が隣り合わせにあり、森と海が隣り合わせにある
そんな海と森と人が混じり合う環境に豊かな森があります。

ここでいつか研修をやりたいなぁと思い続けて早4年
鎌倉市長も愛するこの森で、9/14初めてTIME FOREST Program(TFP)を開催することができました。

TFPは、森を場として活用するだけでなく、その森を守り愛する人たちの思いとつながり、
地域の方と連携をしながらプログラムを作ることを大切にしています。

今回一緒に森を歩いてくださったのは、富士通グループの管理職の皆様
1泊2日の合同合宿の前半に森へ入り感性を養う時間を取り入れてくださいました。

街から森に向かう。
晴天に恵まれ、アスファルトから跳ね返る熱に、夏を思わせる太陽の日差し
9月でも道路の表面温度は40度を楽に超えます。

「どこへ連れて行かれるんだろう・・・・」
「お手柔らかにお願いします。。」

そんな言葉を聞きながら、研修のスタート

3チームに分かれて森へ

TIME FORESTとは、自然のリズムに身を委ね、自分の感覚と向き合う時間。
自然のリズムとは、太陽のリズム、自然界の生き物のリズム、
誰かが決めた基準でも評価でなく、自然のリズム。

その中で、本来自分が持っている感覚を丁寧に感じていく。

わたしはなにをどのように感じるのか?
感じることで、どんな気持ちになるのか?
その気持ちはどのように伝わるのか。

一人一人が持っている身体性を丁寧に感じ
自身の感性に触れ、深い呼吸を身体に届け
一人一人異なる感覚、価値観を受け入れていく。

そして、異なるものがともに生きている森のつながりを観察していく。

森を歩いた後は、鎌倉で地域の食材を丁寧に使い
美味しいお料理を提供してくれるフードコーディネーター麻美さんの
愛情たっぷりのお弁当をいただきました。

シンプルなのに、一つ一つの食材がしっかり生きている味がして
体の中がとても綺麗に満たされている心地がしました。

森を後に、研修会場へ移動。

森で味わった心地を振り返り、日本の森林のお話。
森が会社ならば、木一本は社員一人かもしれない。

変化の早い時代に、社会の一員として、会社の一員として、
親として、人間として、大切にしたいことを一緒に考えました。

富士通グループの皆様
広町緑地公園管理事務局様
本多さん、松尾市長様
菱木さん、デリス・ドゥ・マミの麻美さん
岩波さん
TIME FOREST コーディネーターのみんな
本当にありがとうございました。