信じるものが「自分」になる感覚。

TIME FOREST Program

27日は人材育成・組織開発を担当されている方を対象とした
TIME FOREST Programの体験ツアーを開催しました。
朝まで霧雨が降っていましたが、参加者が集まるとやっぱり太陽が顔を出してきました。

森で過ごすことで、どのような気づきがあり、組織の中でどのようなことに役に立つのか?

森に行くと、

会社の業績が必ず上がります!
メンタル疾患が消えます!
離職がゼロになります!

なんて、森に入るだけで絶対なんてことはありませんが
森に入ると気がつくことがあり
気づいたことから生まれる感情がわかり
するとポッと新しい思考が生まれてきます。

都会で働いているからこそ、森に入ると感じることがあり
森から離れているからこそ、森に感じる価値が見える。

どちらかが悪者ではなく、互いを尊重し、共に生きることを考える。

テクノロジーの発展を考える人がいる
人の健康を支える人がいる
森を守る人がいる

それぞれが持つ思いは、人がよりよく生きれるように
基本はそこにあるはず。

一人一人、違う人生を生き、違う感覚を持ち、違う理想を持って生きていても
互いがどこかでつながり、そのつながり全体が、大切な存在である感覚が生まれたら
もっと私たちは明るい気持ちで生きられるように思う。

森の中で行う研修は、企画をする私たちにとっても予測できないことがたくさんあります。
参加者の様子はもちろんのこと、お天気や森の生き物たちの様子など
その場にならないとわからないことが大半です。

そんな状況に置かれた時、自分の感性がそわそわっと働き
信じるものが「自分」になります。

わたしが森に入ると、得られる感覚です。

正解の決まっていないことに対して
突き進む強い思いが明確に見え
どんな準備が必要かいろいろなことを創造する。

どんな状況でも、誰のせいにすることなく受け入れることができる。

正解を求めるだけでなく
感じたままに、思うままに湧き出る感覚を表現する
それが、言語となり、相手に届く。

解放される心地

正しい答えを考えずに、創造を楽しむ感覚

個々はそれぞれでも、全体がつながる、一体である感覚

なんだか身体が楽だな、嫌な感じのない感覚

優しい気持ちでいる感覚

このままでいいんだ、わたしはこれでいいんだな
受け入れてよい感覚

感謝の気持ち。

自分自身が森で働いていると、こんな感情や思考が湧いてきます。
組織の中で役に立ちます。ともっともっと自信を持って言えるように
たくさんの方々と森でこの感覚を磨いていきたいと思います。

ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました!