AI技術:最後までなくならない仕事とは?

連日地方の森、からの今日は180度の視点を変えて
1日面白いフォーラムに参加させていただきました。

Asia innovation Forum

立派なフォーラムにお招きいただき心より感謝いたします。
出井様、クオンタムリープの皆様、ありがとうございました!

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英語、ロシア語、中国語、と会場はとてもグローバル。
同時通訳があったのでとても助かりました。

テーマは、新しい人類の技術について。

AI

Artificial Intelligence:人工知能

言葉は聞いたことがあったけど、こんな凄い技術だったとは・・・
知らないって怖いですねー
驚きの反面、安心したことがありました。

人工知能と聞くと、ロボットが人間のような知能を持って
人間が乗っ取られてしまうのでは!!
なんて、ちょっと思ってました。

AIは人間をアシストする存在
識別ができて、判断ができて、実行ができる。
これまでの機械的、ロボット的、という形容詞ではない
ロボットの誕生といった感じ。

森林セラピーを行なっている自分にとっては
とても感慨深いお話ばかりでした。

180度真逆の世界の方々の動きや視点は
とっても勉強になります。

高齢化が進み、子供も減っている今の日本には
人手不足が必ずやってくる。
AIの技術は、医療、農業、建設、加工などこれからの
私たち世代には大変助かる存在になりそうです。

地方に行くと田舎の素晴らしさをたくさん感じます。
自然の豊かさ、人のあたたかさ、不便の大切さ。

自然は良い、昔の暮らしは良い、からといって
時代を戻すことはできません
し、戻ることが良いわけでもありません。

世界は発展し続けていて、時代は止まることなく確実に進みます。

これまで人間がやってきたことをロボットができる。
そうなると・・・

人間は何をするのか?

人間には何が必要か?

不安を感じていましたが、お話を聞いて、逆にこれから
人間が大切にしたいことが明確になる。そう感じました。

【技術と人間の共生】
 機械に奴隷になるのではなく、パートナーになる。

AI技術が発展すればするほど、守るべきこと(守らなくてはならないこと)
が見えてきそうです。

人間が自然の一部であり、体内時計は自然のリズムであること。

技術には疎いですが・・・
with森を考える我々の必要性は確実にあると確信しました。

東京大学の松井豊准教授曰く、

AIがどれだけ進んでも、最後までなくならない仕事があると。

それは、謝ることだそうです。笑

人間て、すばらしいですね。