森林浴をはじめよう

森林浴とは、 森へ浸り、五感で森を浴び、安らぎや爽快感を得ること
では、森林浴を提供するためには何を知っていれば良いのでしょう?

森で健康になるための知識?
森で心地よさを楽しむための方法?

森林浴を取り入れたサービスを提供するためには
"森を使う”ための知識を身につける必要があります。

森林浴は、森を楽しむ行為であり
森林浴そのものがプログラムやサービスではありません。

わたしたちが使わせていただく森は、
100年前から誰かが守ってきた森であり、100年後に誰かが癒される森です。
100年続く森には、その土地の文化があり、人と森の関わりがあります。

森林浴をサービスとして提供する者には、
学ぶべきこと、そして、守るべき約束があります。

森林浴に訪れる人々の心身が健康になり、
使わせていただく森、そして森を支える地域が健康であるために
一緒に勉強しましょう。

私たちが森林浴を伝える理由

私たちは、人と自然が再びつながり、共に豊かな未来を創るため森林浴のプログラムを提供しています。

人と自然の調和を取り戻すために

現代社会に生きる私たちは、利便性と引き換えに自然との距離を広げてきました。しかし、人間もまた自然の一部です。森林浴は、その本質的なつながりを思い出すための入り口です。森の中で感じる静けさ、木々の香り、木漏れ日、鳥のさえずり。それらは、私たちが本来持っていた「自然と調和した感覚」を呼び起こします。

すべての生命と時をつなぐ「関係性の回復」

私たちは、森林浴を通じて「つながり」を再確認します。森、川、畑、海といった自然環境のつながりはもちろん、過去・現在・未来と世代を超えて受け継がれる人類と自然の関係性を見つめ直します。また、他者やコミュニティ、地域文化との関係も深め、個人を超えた「共に生きる社会」への意識を育てます。

人・地域・森林が共に豊かになる循環をつくる

森林浴は、心身の健康に寄与するだけでなく、地域に根ざした森林の保全活動とも結びついています。森は古くから土地の人が大切に守り、育て、地域の人々と共に生きています。私たちがその森で森林浴を行うことによって、適切に森を整備し、森の健康に寄与し、地域経済に貢献します。また、この豊かな森を未来へ繋いでいくため「未来へつなぐ意識」や「次世代への責任感」を育ます。

Shinrin-yoku Facilitator®︎ 養成講座

Shinrin-yoku Facilitator®︎
概要とコンセプト

About

“森林浴で人を元気にしたい” “地域の森で森林浴を提供したい”
そんな思いのある方が、実際に森で森林浴をサービスとして提供するために必要なスキルを学べる講座が「Shinrin-yoku Facilitator®︎(森林浴ファシリテーター)養成講座」です。

Shinrin-yoku Facilitator®︎
講座詳細とスケジュール

Course / Schedule

2025年より多くのみなさまにご参加いただけるようShinrin-yoku Facilitator®︎講座の内容を変更いたしました。オンラインで基礎知識を学習する「基礎講座」と、森林浴の企画を実施するために必要なスキルを習得する「実践講座」です。

Shinrin-yoku Facilitator®︎
エリアコーディネーターの紹介

Area Coodinator

全国でたくさんのShinrin-yoku Facilitator®︎が活躍しています。広い地域にまたがることから各エリアで知識や情報を交換しながら活動を進めているエリアコーディネーターをご紹介します。