「企業による森林サービスを活用した新たな価値づくりプロジェクト」は、一般社団法人 森と未来、一般社団法人 more trees、株式会社 モリアゲの3社(通称:ももも)の声がけにより、森林が持つ多様な価値を活かし、企業のCSR活動や統合報告書の枠を超えて、組織活性化や新たなビジネス機会の創出を目指していくプロジェクトです。森林を活用した新たな可能性を皆様と共に探求し、環境への貢献と企業価値の向上を両立する具体的な取り組みへとつなげていくことを目的としています。ぜひみなさんと一緒に新しい価値を創造していく場を作っていきましょう。
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第3回オンラインミーティング

2025/10/9(木) 14:00−16:00
オンライン(zoom)にて開催予定
第3回目となる「もももミーティング」では、企業や自治体で森林の保全・活用に取り組まれているお二人のゲストをお迎えし、お話を伺います。
最近、「森林保全の大切さは理解しているけれど、実際には自分たちの組織ではなかなか取り組みが浸透しない」という声を多く耳にします。ところが、実際に活動を継続している企業や自治体を見てみると、その背景には必ず 情熱を持って行動する担当者の存在 があります。
「あの人がいたから仲間が集まった」
「あの人のおかげで活動が具体化できた」
そんなキーパーソンは、一体どのような人物で、どのような思いを抱き、どのように活動を進めているのでしょうか。
今回のミーティングでは、
- 企業で森林保全活動を続けている方
- 地方自治体で森林空間活用に取り組まれている方
のお二人にご登壇いただき、お人柄や情熱、そして活動を続ける秘訣についてお伺いします。ゲストへの質問もお待ちしています!
ゲスト
岩永 有香 さん
青山商事株式会社 広報部サステナビリティ推進グループ所属。
洋服の青山1店舗・スーツスクエア4店舗を経験後に一旦会社を退職するも、再びカムバック。2019年より人事部で女性従業員への両立支援に従事。広報部へ異動後も社内報での啓発と両立支援を兼務。2022年から自治体の災害対策支援や森林保全等を担当。「AOYAMAの森」づくりでは、お客様や従業員へのタッチポイントを作り、賛同者を増やすべく取り組んでいます。
河合 高志 さん
岐阜県庁林政部森林活用推進課所属。
喫茶店の跡取りとして生を受けるも、ひょんなことから公務員の道へ。2001年から2015年にかけて緑化業務を中心に、皇室行事を含む各種イベントの企画・運営に従事。
2016年より木育、2024年より森林サービス産業を担当し、地域資源としての森林の多面的価値の創出に尽力。「自治体職員は地域づくりのプロデューサーたれ」を信条に奮闘中。
プロジェクト

一般社団法人 森と未来 代表理事 小野なぎさ
一般社団法人 森と未来 は、「森とともに豊かな未来を創る」ことを理念に、森林浴の推進、人材育成、地域の森林資源活用支援 など、森林空間を活かした事業を展開しています。日本発祥の森林浴に根ざした自然観や森林文化は世界からも注目されており、日本の森林の価値を高め、サステナビリティの実現に貢献していきます。

一般社団法人 more trees 事務局長 水谷伸吉
一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が創立し、建築家 隈研吾氏が代表を務める森林保全団体です。国内外24か所で地域と協働して進める森の保全活動のほか、国産材を活用した商品の企画・開発、イベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。

株式会社 モリアゲ 代表 長野麻子
株式会社モリアゲは、林野庁木材利用課長だった長野麻子が早期退職して、豊かな森を次代につなぐために2022年8月に設立された森林業コンサルティング会社。人と自然、森と街をつなぎ、官民協働による森林の価値向上に挑戦するプロジェクトに伴走しながら、各地の森をモリアゲています。
第1、2回キックオフフォーラムのアーカイブについて
フォーラムにご参加された皆様には、キックオフフォーラムのアーカイブ映像をご覧いただくことができます。
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