年間30回開催!森のべんきょう会@大分市
本年度、最後の森のべんきょう会@大分市へ行ってきました!
大分県大分市には9本の森林セラピーロードがあります。
大分市森林セラピー
(先日1本追加になったそうです!)
お猿に会える高崎山や広大な平成森林公園
坐禅が体験できる霊山コースや、渓谷の歩けるコースまで
自分の好みに合わせて森を歩くことができます。
大分市は全国62カ所の森林セラピー基地の中でも、
ガイドの人材育成にとても力の入れている場所です。
本日が最後の開催だった森のべんきょう会は
今年度、なんと全30回目を開催しました!!
平日の夜の時間を使った講習や、週末に1日使って行う特別講習
その内、わたしは特別講習の7回の講師を担当させていただきました。
お勤めをしながらお子さんを2人育て、その中で
全30回のべんきょう会すべてに参加をされた、ゆかりさん!
彼女に再び会いに来るお客様も増えることでしょう。^^
今日は、翌日のイベント会場でもある霊山のコースで研修をしました。
自分たちがまず坐禅を体験し
春を感じる森のフィールドアセスメント
▲オドリコソウ
▲カゴノキ
最後に明日に備えて抜き打ちテストをやりました。
大分市のセラピーのを担当される市役所の方とは
人材育成の内容を一緒に考えさせていただきました。
立ち上げから担当されてき和歌さんは、自らセラピストの資格を取得し
いろいろな地を視察され、人材育成についてたくさん話をしました。
紙切れ一枚で業務が変わってしまう行政のお仕事
そんな中でも 森林セラピーに情熱を持ち続けてくだる和歌さんに
心より御礼を申し上げます。
自身もセラピストとして活動をしながら、
講師という立場となりたくさん勉強をさせていただきました。
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森林という現場を相手にする難しさ
森の美しさと脅威
地域という文化、暮らし
行政と企業の役割
ガイドとセラピストの違いと価値
森林セラピーという商標
一つ一つに真剣に向かい合い、言葉をごまかさず、
信じがたいことには誠意を持って意見を述べ
互いの違いを受け入れながら進み続ける。
初めて伺った頃を思い出すと、次第に研修に臨む自分の
準備にかける勉強量が日に日に増していることを実感しています。
共に学び、森を歩き、顔なじみになったガイドさんたちは
話し方、立ち振る舞い、学ぶ姿勢、表情、全てに自信を持ち
それはお客様への安心感へと伝わってゆきます。
癒されていた表情から、癒す人へと変わる姿は
厳しさを重ねてきた証です。
皆さんのスキルアップと共に、わたしも森と未来の活動を
しっかり広げられるよう取り組んでいきたいと思います。
3月27日は、40名募集の森林セラピーイベントで
150名のお申し込みがあり抽選だそうです。
素晴らしいイベントになりますように^^