【in北京】国境がない空気、森と未来を考える。
今回の滞在では森の視察にも行かせていただきました。
北京空港近くの「北京市共青林場」という林業試験所のような場所
初めて知ったのですが中国は土地の所有権が全て国だそうです。
広大な敷地に森があり、木々の成長について植える場所や距離など研究をしていました。
昔は経済林としても使っていたそうですが、現在は森の中に温泉施設があったり
これからは人々の憩いの場、健康のための活用を考えているそうです。
ここの森もセラピーに使いたいんだけど、どう思う?
ということで、一面綺麗に植えられた背の高い、日本でいうポプラの森を見せていただきました。
北京の冬はー20度くらいになるので、雪の対策と獣害対策でこんな白い液体がついてて
不思議な光景でした。森を歩いてると見える空が青くて、見渡せる景色が広かった!
目ん玉の奥のズキズキする痛みが気づいたら消えました。
空気が綺麗。本当に大切なことです。ありがとう。
一本一本の木の根元に水が撒けるようにホースが付いてました。
雨の降る日本は木々が嬉しいはずですね。
記念に一枚!
この森が使えるかどうかという質問に対しては、
使えないことはないが、限られた要素しか感じ取ることが難しいので
人工的な使い方しかできなさそう。
これがわたしの感想です。
使えっていうなら使いますけどねー。笑
最後の会食は、15人の円卓で豪華な歓迎をしてくれました。
中に警察病院の偉い方がいて東北震災の時、救助に来てくれてた事実を聞きました。
何かが通った気がしました。
国が異なり、制度や文化が違っても「人と森」という関わりに大きな差はありません。
中国の人も森に癒されるし、今の経済成長のスピードには必ず必要になる分野だと感じます。
中国の環境問題、人の健康問題、豊かな森林に囲まれた日本のうん十倍
真剣に取り組まなければならない社会課題でしょう?!
国には国境があり人の行き来は制限ができます。
しかし、空気や水は国境で止めることができません。
国に、他人に文句を言えば変わることであれば、精一杯言ったほうがよいでしょう。
しかし、自分ごとになった時、文句では何も解決しません
ゼロからは何も生まれない
けど1があれば、10にも1000にも10000にもなる。
変えるのは意識次第。そして行動するかしないか。
大切な友達が北京に住んでいます。
たくましくいつまでも健康に元気でいてほしいです。
▲全ての研修終了後、友達(いぐ)が連れてってくれた鼎泰豊!
いつもありがとう!
地球は一つ、ここもアジア
未来は、今日の明日。
全ては今、ここからはじまります。