【in北京】健康のために森を!中国の森林セラピー
中国でもいろいろな地域で森林を活用した健康予防の取り組み(森林セラピー)が始まろうとしています。
まず大々的に動き出しているのが北京市
北京政府(林野庁的な機関)が中心となって森の認定や人材育成を行っています
▲プロジェクトメンバー
役員の方々が女性でとても理解のあるメンバーです。
森は、万里の長城からもう少し山の奥に行った国立公園(北京市松山国家自然公園)
専門家の育成(森林療養師)は年に5回の研修を行い教育中です。
9月に第一回を行い、先日12月20日〜23日で第二回目を実施してきました。
史上最もひどい赤色警報期間にドンかぶりでしたが・・・
いろいろありましたが、とても学びの深い体験でした。
日本離陸
北京着陸
今日の天気は「霾」
初めてみる天気だなーと思ってたら
スモッグの意味だそうです。。
快晴の昼間なのになんだか暗くて、あれは太陽かな。
直視できるってなかなか。
太陽が眩しい!空が青い!月が明るい!
は空気が綺麗の基準。今ある暮らしの有難さを再確認です。
今回、北京行きの判断に苦しみましたが、
そに暮らす人たちは、対策をしながら元気に暮らしていました。
「空気が汚い時に、先生ごめんなさい」
たしかに汚かったけど・・・
あなたがわたしに謝ること、とても心が痛かった。
3.11を思い出しました。
北京の冬は厳しいですね。空気汚染もだけど、激乾燥してて
猛スピードで身体中の水分が飛ばされてく。
乾燥してるからか、研修で話し続けているからか、空気が汚いからか
喉がイガイガでした。
でも、日本のニュースで騒ぐほどではないです。メディアは恐ろしい。
難しい顔しておりますが、
結構真面目にやってます。笑
2日目は実践研修。教科書だけの勉強で現場は対応できないので
ストレッチの方法や呼吸法など室内でワークをやりました。
今回も前回の生徒さん40名。
2日目の午後は、北京大学 植物学の先生から薬用植物の授業!
すんごく面白かった!言葉は意味不明だけど、分厚い図鑑が配布されて
漢字と写真を見ると、松、柏、槐、銀杏などわかります。
何より、中国は漢方があるので薬効について情報が深い!
根っこの部分を煎じて飲むと不眠に効く
樹皮を乾燥させて煎じると、腰痛に効く
など、漢方の歴史は本当に興味深いです。
日本にもある木々については、ガイドさんたちにシェアしますね!
続きは次回^^