「聴く」ことの意味
きく ということ。
どこかで見たことのある人も多いはず
日本語の「きく」には色々な意味があります。
聞く hear
耳という感覚器官を使って入ってくる音や言葉を認識する受動的な「きく」
聴く listen
聞くよりも能動的で、相手の感じたこと、伝えたいこと言いたいことを
理解しようと耳を注意深く傾ける「きく」
訊く ask
自分が知りたいこと、自分が質問したいことを尋ねる「きく」
森林セラピストのスキルを身につける中で、
「聴く」について勉強をしていきます。
耳と目と心で、聴く
来週、北京での森林セラピスト育成研修に向けて
通訳の子と中国語の「きく」について一緒に勉強をしていたら
とても深い意味がありました。
聴の旧字体(繁体字)はこのように書きます。
読み方:チョウ・テイ
右側の字は「悳」とも書き、まっすぐなことを意味し
左側の字は「聖」という字の口を取った形が入っていて
意味は、人が神の話を真剣にきく姿を表したもの。
「まっすぐに人の話を真剣にきく」
漢字の「聴」と旧字の「聽」
国境を越えて「聴く」ことの大切さを一緒に考えていけそうです^^